≪CADAP≫ 被害予測システム
中央建鉄(株) アセス部 地質調査部
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CADAPは、コンピュータを利用した被害予測システムです。
CADAPシステムの概要
 工事が周辺建物に及ぼす被害は、あくまで予測外の事です。万が一被害が発生した場合は、その補償額が膨大なものとなります。
 都市部の土木工事では殆どの場合が、近接施工となります。事前に対策を講ずるのは大規模重要構造物が近接するような場合です。しかし、被害が発生し問題が生じ、事業損失として処理される多くは住宅などの小規模建物です。

※平成14年度の処理件数4700件(国交省レベル)実際はこの数倍)

そこで被害発生の多い「小規模建物の被害予測」を目的に、現実的で経済的な予測手法をコンセプトとして研究開発を行ったのがCADAP(被害予測システム)です。

 全国100万件の調査実績から5万件をデータベース化し、事業損失としてはじめて被害予測を可能にしました。CADAPで工事による被害を事前に予測することで、被害を最小限にとどめ、また、この予測技術により工事後に被害が発生した場合の原因の究明を可能にします。

このようにCADAPとは単一のシステムではなく、CADAP-Jr.Referee等のシステム、事例・判別・振動などのデータベース、影響要因判定・被害判定手法や独自の調査技術等からなる被害予測技術全般を示します。

☆特 徴

  ■影響を与える要因の抽出選定
      (工事の何が影響の原因となるかを探る)  → STEP-1

  ■影響度(沈下・振動)予測の一般化
     (原因に応じた予測手法を簡便化)     → STEP-2

  ■建物被害の具体的予測
     (損傷の発生・被害程度・被害額を予測)  
 STEP-3

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